3連複は、3連単複式の略で、3位以内に入る艇を予想する買い方です。
皆様は3連複にどのようなイメージを持っておりますでしょうか。
「3連単よりは買いやすそう。」
「2連単より予想する数が多いから大変そう。」
「初心者だから知識が無い分難しそう。」
以上のようなことを思われる方は多いと思います。
そんな3連複で稼ぐために、抑えるべきポイントについて今回お伝えできればと思います。
目次
競艇3連複のコツ①:3連複の基礎情報を押さえる!
3連複は、3連複式の略で、前述でも述べたとおり3位までに入ってくる船を予想する買い方です。
勝てる確率は、20分の1であり、5パーセントほどの確率といえます。
2連単より当たりやすいため、できる限り外したく無い人にはとてもオススメな買い方ではあります。
また、平均払い戻し金額は、1000円から1500円ほどの幅で推移しています。
ただ、レースが荒れたりすると、1000円を割り込むこともあるためそこは運用していく上で注意が必要です。
競艇3連複のコツ②:舟券は買っても5点まで
3連複を購入するポイントとしては、1レースあたり5点前後までに押さえることが大事です。
これはなぜかというと、払い戻し金額とのトータル金額に理由があります。
3連複の場合、平均の払い戻し金額が1000円から1500円ほどの幅で推移しています。
5点以上購入してしまうとトータルでマイナスになってしまい、旨味がなくなってしまいます。
また、前述では払い戻し金額が1000円を下回るレースもあるとお伝えしました。
そのため、トータルでマイナスになるリスクを減らすために、自信があるレースでは賭ける点数を3点ほどに減らすことも戦略の一つになります。
競艇3連複のコツ③:1点に賭ける金額は押さえる!
賭けるときの注意点として、絶対にオススメしないのは1点買いをしないことです。
先程までの項目では、できる限り幅広い範囲で買いすぎないということはお伝えさせていただいたとおりです。
3連複の場合は、払い戻し金額が1000円を下回るレースもあるとお伝えしました。
ただ、だからと言って、リスクを減らすために賭けるのを1点のみにしてしまうと、非常にデメリットな部分が複数発生してしまいます。
また、一つのパターンで購入を高額するのは、オッズに大きく影響が大きく出るため、してはいけないです。
6人で1レースを構成する競艇で、3連複で購入する場合の順位のパターンはどれくらいあると思ういますでしょうか。
前述でも述べたとおり、3連複であれば、そのパターンは、20分の1という計算になります。
レースに勝つ、的中率が20分の1ということですので、難易度がそこまで高くないもの、5点までの購入をお勧めするので、簡単ではありません。
ちなみに複勝であれば3分の1。
単勝であれば6分の1であるため、その難しさが分かると思います。
このようなレースで確実に勝つためには、他の組み合わせのパターンでも賭けることが大事になってきます。
その上で、前述で述べたオッズを変動させすぎないことなどの注意点をしっかり加味した上で賭けることが大事です。
1レースあたりの払い戻し金額を加味した上で、どこまで負けてもいいかしっかりと考えた上で、レースに臨むことが大切です。
競艇3連複のコツ④:全通り買いは絶対にしない
全通り買いとは、全ての当選パターンで購入をするということです。
つまり、6艇の中から1着2着3着を当てる複勝では20通りを購入することになります。配当額が高ければ高いほど、差し引きでの配当が大きくなります。
(ただし、配当額が高い分賭け金が高くなります。)
しかし、前述でも述べた通り、配当があまり高くないのが3連単複式です。当然ですが、全通り購入すると購入額が大きくなってしまいます。
実際に全通りを購入した場合、差し引きではマイナスになってしまうことがほとんどです。
『競艇3連複のコツ①:3連複の基礎情報を押さえる!』でも紹介をしましたが、複勝はあまり配当が上がりにくい、初心者向けの購入方法の一つです。
複勝を購入する場合は、事前にしっかりリサーチを行い、通常通り、コツコツ勝っていくことをお勧めします。
競艇3連複のコツ⑤:コツコツ勝つ!大穴を狙おうとしない!
どのような、公営ギャンブルにも言えることですが、安定的に勝ち続けることが長く戦っていく上で非常に重要になります。
この戦術は、レースで一時的に運で勝つのとは、全く真逆の方向になります。
レースでは多くのアクシデントが起こります。
レース開始直後に、急に追い風が強くなりアウトコースのボートレーサーがスピードを一気に上げ、そのままトップでゴールすることも考えられます。
しかし、単勝の場合、元々の払い戻し金額がそこまで多くないことや、あまり高くない確率に掛けてしまっては資金を減らすことになってしまうためおすすめしません。
また、もう一つの戦術としては、多くの人が買いたがるレースは買わないことです。
具体的には、優勝決定戦などが挙げられます。
優勝決定戦は、その名の通り強豪ぞろいのレースであり、誰が1位になってもおかしくありません。
そのため、外側のコースの選手が巧みな技術でまくってくる可能性も十分にあります。
以上のように、なかなか大勝ちを狙う買い方や、ギャンブル性の高いレースの購入はなるべくやめるべきといわざるおえません。
競艇3連複のコツ⑥:3連複には出やすい目がある
実は、どのレースにも出やすい目があります。
どんな目だと思いますか?
3連複の場合は、
「1=2=3」という目が出やすくなっています。
毎回、「1=2=3」が頻発するわけではありませんが、傾向としてあげられます。
やはり、インコースが強い競艇。
3連複も例外ではなく、インコースを取りやすい内側の船が強い傾向にあります。
ただ、「1=2=3」が強いということは、競艇に賭ける人の常識ではあるので最終的な払い戻しきんが高くなるかというとそんなことはありません。
競艇をはじめ、ギャンブルは山分け方式で運営しているので、賭けた人が多ければ多いほど、その金額は小さくなってしまいます。
そのため、重要になってくるのがリサーチです。
結果が「1=2=3」の組み合わせになる傾向は20%前後の確率のため残りの80%のレースは別な4から6も入ってきます。
そこで、事前に4から6をしっかりリサーチすることで、比較的高額な払い戻しのチャンスを掴める傾向があります。
競艇は情報戦なので、情報をたくさん集められた人が勝てます。
少し大変なことですが、勝ちたいと思っている人はしっかり調べて購入しましょう。
まとめ
今回は、3連複(3連単複式)についてご紹介をしました。
後半の部分では別の記事と被る内容ではありますが、大事な基礎となる部分です。
3連単と他のレースでは戦い方が異なってくるため、3連単と同じ戦法での購入方法では勝てないことがほとんどです。
また、競艇は情報戦です。
情報を集められた人が勝てるので、選手の情報や会場の状況をしっかりと踏まえた上で、購入をするようにしましょう。